市町村指定等文化財
揚輝荘 聴松閣
Yokiso Choshokaku
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松坂屋の創業者・15代伊藤次郎左衛門祐民が、名古屋・覚王山に約1万坪の敷地を用いて建設した別荘「揚輝荘」。なかでも現存する「聴松閣」は、赤いベンガラが印象的な外壁に自然木を利用した山荘風のハーフティンバー様式で、1937年に迎賓館として竹中工務店の小林三造によって建築設計。2008年、名古屋市指定有形文化財に指定。2011年9月より修復整備、2013年8月公開。
建築設計
小林三造 / 竹中工務店
竣工年
1937年(昭和12年)
用途
宿泊施設
構造
木造+鉄筋コンクリート造 / 地上3階・地下1階
延床面積
750.05㎡
建築家プロフィール
ARCHITECT PROFILES小林三造
Kobayashi Sanzo名古屋高等工業学校を卒業後、1918年(大正7年)竹中工務店に入社、多くの和風住宅を手がける。
公共的代表作は、白鶴美術館、揚輝荘「聴松閣」、西本願寺大谷本廟守真所。
見学インフォメーション
VISITOR INFORMATION所在地
愛知県名古屋市千種区法王町2-5-17
公式サイト
電話
052-759-4450
開園時間
9:30-16:30
休日
月曜日(祝日の場合はその直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金
一般300円、名古屋市内在住の65歳以上の方100円、中学生以下 無料
ガイドツアー
あり(定時)
館内カフェ
あり
観光スタンプ
なし
アクセス
地下鉄東山線「覚王山」下車、1番出口から徒歩約10分
駐車場
なし
館内カフェ『べんがら』
●画像準備中
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